じっくり煮込んだ豚バラ本格スパイスカレー

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じっくり煮込んだ豚バラ本格スパイスカレー:共働きパパママへ贈る、至福のごちそう!

ホンマに毎日、仕事も育児も家事も、お疲れ様です!
共働き子育て世代の皆さん、ホンマに頭が下がりますわ。

「今日の晩ごはん、何にしよう…」
「でも時間ないし、疲れてるし、パパっと済ませたい…」

こんな風に思うこと、しょっちゅうやと思います。わかります、わかりますとも!
保育園のお迎えダッシュして、帰ってきたらもうご飯作って、お風呂入れて、寝かしつけ…気づけばあっという間に一日が終わる。

毎日毎日、完璧なご飯を作ることなんて無理ゲーやん?
でもな、たまには「うわ、これお店の味やん!」って唸るような、ちょっと特別な一品で、家族みんなを「うまい!」って言わせたい日もあるんちゃう?

そんなあなたの想いを叶えるのが、今回ご紹介する「じっくり煮込んだ豚バラ本格スパイスカレー」です!
難しそうに見えるけど、ホンマはめちゃくちゃシンプル。ちょっとしたコツと時間さえあれば、あなたの食卓がワンランクアップすること間違いなしやで!
さあ、一緒に「作ってよかった!」と思えるカレー、作ってみませんか?

使用する食材リスト

  • 豚バラブロック:500g
  • 玉ねぎ:2個(中サイズ)
  • トマト水煮缶(カット):1缶(400g)
  • 生姜:1かけ(すりおろし)
  • にんにく:2かけ(すりおろし)
  • サラダ油:大さじ3
  • 水:300ml
  • 【A】ホールスパイス
    • クミンシード:小さじ1
    • カルダモン(ホール):3個
    • ローリエ:1枚
  • 【B】パウダースパイス
    • ターメリック:小さじ1
    • コリアンダー:大さじ1
    • クミン(パウダー):小さじ1
    • カイエンヌペッパー:小さじ1/2~1(お好みで)
    • ガラムマサラ:小さじ1(仕上げ用)
  • 塩:小さじ1~(味をみながら)
  • 砂糖:小さじ1/2
  • ココナッツミルク:100ml(お好みで)
  • ご飯:適量
  • トッピング(お好みで):パクチー、フライドオニオンなど

食材の下ごしらえ&調理のひと工夫!

忙しい日々の効率アップにも繋がる、賢い食材活用術をご紹介します。

  • 豚バラブロック
    • まずは塊のまま、塩胡椒(分量外)をしっかりめに擦り込んで。フライパンで全面に焼き色をつけるんやで!こうすることで旨味が閉じ込められて、煮崩れしにくくなるし、香ばしさもグッとアップするんや。
    • 焼き目をつけた豚バラは、一度取り出して粗熱を取ってから、食べやすい大きさにカットしとこか。煮込む前にカットする方が、後で楽やで。
  • 玉ねぎ
    • 玉ねぎはカレーの甘みとコクの要やから、ここは焦らずじっくりと!薄切りにして、焦げ付かないように中弱火で飴色になるまで炒めるんや。目安は30分くらいやけど、時間がない時はフードプロセッサーでみじん切りにして、しっかり水分を飛ばすように炒めると時短になるで。でもな、やっぱりじっくり炒めた方が断然美味しい!
    • 冷凍保存もできるから、まとめて飴色玉ねぎ作っておくと、色んな料理(オニオングラタンスープ、ハンバーグなど)に使えて便利やで!
  • 生姜&にんにく
    • チューブでもええんやけど、ここはフレッシュなものをすりおろすと香りが全然ちゃう!多めにすりおろして小分けにして冷凍しとくと、急な時にもサッと使えて便利やで。

美味しく仕上げるためのひと手間やコツ

調味料の黄金比(今回のカレーのベース)

スパイスカレーって聞くと「難しそう…」って思うかもしれへんけど、基本のパウダースパイスはシンプルやから安心してや!

ターメリック:小さじ1
コリアンダー:大さじ1
クミン(パウダー):小さじ1
カイエンヌペッパー:小さじ1/2~(辛さはお好みで調整してな!)

この比率を覚えておけば、色んなスパイスカレーに応用できるから便利やで!

ワンランクアップの秘訣

  • 隠し味は「砂糖とヨーグルト」!
    煮込む時に砂糖を少々加えると、スパイスの角が取れて味がまろやかになるんや。さらに、仕上げにプレーンヨーグルト(大さじ1程度)を少し加えると、酸味とコクがプラスされて、深みのある味になるで!子供が食べる場合は、ヨーグルトで少しマイルドにするのもええな。
  • 最後の仕上げは「ガラムマサラ」と「ココナッツミルク」!
    ガラムマサラは香りを飛ばさないために、煮込みの最後に加えるのが鉄則やで。香りがフワッと立って、本格感が爆上がりするんや!ココナッツミルクは、お好みでクリーミーにしたい時に加えると、マイルドでコクのある仕上がりになるで。子供も食べやすい味になるからオススメやな。
  • 盛り付けで食欲そそる!
    ご飯はターメリックライスにするだけでも雰囲気出るし、型抜きしたり、真ん中に盛って周りにカレーを流し込むと、おしゃれに見えるで。彩りにパクチーやフライドオニオンを散らしたり、ピクルスなんかを添えるだけで、もう完璧やん!

アレンジレシピの提案

今回の豚バラカレーをマスターしたら、こんなアレンジも試してみてな!

  • ごろごろチキンカレー:豚バラを鶏もも肉に変えるだけ!鶏肉は煮込みすぎるとパサつくから、煮込む時間を少し短くしたり、最後の方に投入したりしてな。
  • ひき肉でキーマカレー:豚バラブロックを合いびき肉に変えると、短時間でできるキーマカレーに早変わり!玉ねぎと一緒にひき肉を炒めて、崩しながら火を通すとええ感じになるで。ナンやパンにも合うから、朝ごはんにもええな。
  • 野菜たっぷりカレー:ナス、ピーマン、パプリカ、きのこ類など、冷蔵庫にある野菜を炒めて加えても美味しいで!栄養バランスもアップするし、野菜嫌いのお子さんもカレーなら食べてくれるかも?

実用的なレシピ提案:作ってみよう!

さあ、いよいよ実践やで!難しく考えんと、一つずつ丁寧にやってみたら、絶対美味しくできるからな!

  1. 豚バラの下処理&焼き付け
    豚バラブロックは厚さ2~3cmくらいにカットして、塩胡椒(分量外)を全体に擦り込む。フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、豚バラの全面にしっかりと焼き色をつける。旨味を閉じ込めるんや!焼き色がついたら一度取り出しておく。
  2. 玉ねぎをじっくり炒める
    同じフライパンに残りのサラダ油(大さじ2)を足し、薄切りにした玉ねぎを中弱火で炒める。焦げ付かないように混ぜながら、飴色になるまで30分ほどじっくり炒めるのがポイントやで。
  3. スパイスを香らせる(テンパリング)
    玉ねぎが飴色になったら、フライパンの端に玉ねぎを寄せ、空いたスペースにホールスパイス【A】(クミンシード、カルダモン、ローリエ)を入れ、弱火でじっくり香りが立つまで炒める。焦がさないように注意してな!
  4. 香りのベースを作る
    ホールスパイスから良い香りがしてきたら、すりおろした生姜とにんにくを加えて、さらに1分ほど炒める。
  5. パウダースパイスとトマトを加える
    玉ねぎと香りの材料を混ぜ合わせたら、パウダースパイス【B】(ターメリック、コリアンダー、クミンパウダー、カイエンヌペッパー)を加えて、弱火で1~2分、粉っぽさがなくなるまでじっくり炒める。焦げそうなら水を少し足してな。その後、トマト水煮缶を加えて、水分が飛んでトロッとするまで炒める。
  6. 豚バラと水を加えて煮込む
    取り出しておいた豚バラを鍋に戻し入れ、水300mlと砂糖(小さじ1/2)、塩(小さじ1/2)を加える。一度沸騰したらアクを取り除き、蓋をして弱火で1時間~1時間半じっくり煮込むんや。豚バラがホロホロになるまで、焦らず待ってな。
  7. 味を調えて仕上げ
    豚バラが柔らかくなったら、塩で味を調える。お好みでココナッツミルクを加えて混ぜ合わせ、最後にガラムマサラ(小さじ1)を加えて軽く混ぜたら火を止める。
  8. 盛り付けて完成!
    器にご飯を盛り、熱々のカレーをたっぷりかけてな!お好みでパクチーやフライドオニオンをトッピングして、召し上がれ!

食材の豆知識:賢く美味しく!

栄養面:元気の源!

  • 豚肉(特に豚バラ)

    豚肉は、疲労回復に欠かせないビタミンB1が豊富なんや!共働きで毎日ヘトヘトなパパママには、ホンマに強い味方やで。子どもたちの成長に必要なタンパク質もたっぷり摂れるし、豚バラの脂質はエネルギー源にもなるから、しっかり食べて元気を出そう!

  • トマト

    トマトの赤色は、強力な抗酸化作用を持つリコピンによるもんや。リコピンは油と一緒に摂ると吸収率がアップするから、今回のカレーのように油を使って煮込むのはまさに理想的な調理法やで!子どもの免疫力アップにも繋がるし、皮膚や粘膜を健康に保つ効果も期待できるんや。

  • スパイス(クミン、コリアンダー、ターメリックなど)

    スパイスは単に風味を良くするだけちゃうで!それぞれに消化促進、食欲増進、代謝アップ、抗炎症作用など、様々な効能があると言われてるんや。特にターメリックに含まれるクルクミンは、肝機能のサポートにも良いとされてるから、お酒を飲むパパにも嬉しいな!

旬の食材の魅力:季節を取り入れよう

今回のカレーは通年楽しめるレシピやけど、旬の野菜をプラスするだけで、栄養も彩りもグンとアップするで!

  • :ナスやピーマン、オクラなどを素揚げしてトッピングしたり、一緒に煮込んでも美味しいで。
  • :きのこ類(しめじ、舞茸など)を炒めて加えると、旨味が増して深みのあるカレーになるんや。
  • :根菜類(にんじん、大根など)を煮込むと、甘みが出て体が温まるカレーになるな。

基本的な調理スキル:これだけは押さえとこ!

「料理苦手やねん…」って人も、これだけ意識したら大丈夫やで!

  • 煮込み料理の味の染み込ませ方

    煮込み料理は、火を止めて一度冷ますことで、具材に味がグッと染み込むんや。一晩寝かせるとさらに美味しくなるのはこのためやで!時間がある時は、前日の夜に仕込んで、翌日に温め直すのがオススメやで。

  • 火加減の調整

    特にスパイスを炒める時は、焦がすと苦味が出てしまうから、必ず「弱火」でじっくり香りを引き出すんや。玉ねぎを炒める時も、強火で焦がすんじゃなくて、中弱火でじっくり甘みを引き出すのがコツやで!

そうそう、この前な、うちの子が「ママ、今日のカレー、お店の匂いがする!」って言ってくれたんや。
ホンマにもう、それだけで疲れが吹っ飛ぶ瞬間やんなあ!
毎日バタバタやけど、そんな瞬間があるから、また頑張れるんやなあとしみじみ思うわ。

今回のレシピのポイントまとめ!

  • 豚バラは最初にしっかり焼き色をつけて旨味を閉じ込める!
  • 玉ねぎは焦らずじっくり飴色に炒めることで甘みとコクが段違い!
  • ホールスパイスは焦がさないように弱火で香りを引き出す!
  • 一晩寝かせるとさらに美味しくなる魔法、試してみてな!

完璧なご飯じゃなくても、愛情込めて作ったご飯は、家族の心と体を温める最高の栄養やで。
今回ご紹介したスパイスカレーは、ちょっと手間はかかるかもしれへんけど、その分の感動と満足感はホンマに大きいんや!
「今日はちょっと頑張ってみようかな!」って、あなたの背中を押せたら嬉しいな。

美味しいカレーを囲んで、家族みんなが笑顔になりますように!

また次回のレシピでお会いしましょう!
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